固定資産税の課税通知書はお手許に届きましたか?

query_builder 2024/05/05

 固定資産税は、土地や建物等の所有者に課税される税金で、固定資産税評価額をもとに税額の計算がされます。


  固定資産税評価額とは、県又は市町村が国の定める一定のルールに基づき決定する価額で、一般的に売買価格の70%程度に設定されていると言われています。

 

 この評価額は、3年に一度評価替えが行われ、原則として評価替えを行った基準年度から3年間は価格が据えおかれます。

令和6年度は、この基準年度にあたります。

家屋は基本的に徐々に評価額が下がっていきますが、土地については評価額が上がってきている方も多いのではないでしょうか。前年の明細と是非見比べてみてください。  

 また、相続税についてのお話になりますが、土地を所有していることが相続の手続きを進めるにあたり大きなポイントとなる方が多くいらっしゃいます。例えば以下のようなケースです。


・土地の価格が上昇傾向にあり、思った以上に財産額が大きくなった

・不動産は切り分けがしづらいため、遺言を残さないと継承者の負担が増加する

・家族の居住不動産のため現金化が出来ず、相続税の納税資金が不足する

・認知症になってしまうことで、不動産の管理が難しくなる


 ここで、大切なことは、相続が発生する前の生前対策です。 現状を把握し、どのように将来の相続や資産運用(形成)に備えていくのかを検討してみませんか?


それにより、次世代の方々が負担なく、相続手続きを進めることができ、築き上げてきた財産と、ご自身の想いをつないでいくことができるようになります。


  何か気になることがございましたら、 生前対策・事業承継の専門税理士 税理士法人Baton Oneにご相談ください。

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税理士法人Baton One

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